新年、あけましておめでとうございます。今年こそは、あまり間を開けることなく、ブログを更新していければと
思っています。
さて、今日のお題は「カリブの死闘」。

昨日の晩は寝るまで、今日も朝食をいただいた後に読み進め、何とかルールを把握しました。
先にも書いた通り、マップはエリア式で、1ターンは一か月。1949年6月から、1950年9月までの全16ターン。
ターン構成は、
1・増援フェイズ
2・戦略航空展開フェイズ
3・作戦フェイズ
4・帰投フェイズ
5・支配判定フェイズ
6・VP判定フェイズ
7・補給、補充フェイズ
8・ターン更新フェイズ
という感じ。ただし、作戦フェイズでの両軍の行動は、チット引きでランダムに決められます。両軍ともに、
海上作戦ステージ、航空作戦ステージ、地上作戦ステージ、潜水艦行動ステージの4つがあり、それぞれ、
海上には4枚、航空2枚、地上と潜水艦は各1枚、チットが与えられ、関係するチットがひかれればそれに
関係するユニットが行動できるという仕組みである。
海軍がらみとなると、日本軍有利と思われるかもしれないが、ところがそうでもない。まず、全体の4分の1が
第7ターン以降の増援となり、残った艦艇も半分以上が、特に正規空母のほとんどがアイスランド向け船団の
護衛艦隊に取られて第5ターンまで身動きが取れない状態。実質使えるのは正規空母2、軽空母2、戦艦2
装甲巡洋艦2、その他巡洋艦7、駆逐艦3戦隊と言った所。これにイギリス軍とアメリカ軍が加わるわけだが、
とくにアメリカ軍はうかつに戦場に出せない理由がある。
このゲーム、背景設定がゲームではなく、小説準拠になってます。つまり、アメリカが東西に分断されてるわけで、
ゲームでも西アメリカの戦意が重要なわけで、艦艇や地上部隊が除去されると、その戦力分、戦意が低下し、
戦意が0になると日英米枢軸軍のサドンデス負けとなってしまうわけで。もちろん、戦意を上げる手段もあるわけで、
メキシコ湾エリアを占領してると4P上がるし、小説内では失敗したという剣号作戦を実施すれば40P上がりますが、
まず、コロン港エリアに日英の師団以上の地上部隊がいなければならず、更に実行後は強制的に全部隊ステップロス
しなければなりません。戦力回復にSPを消費しなければならないし、悩みどころではあります。
だからと言って、メキシコ湾エリアの支配が容易かと言うとこれまた面倒である。燃料(FP)の問題もあるが、安易に
少数ユニットを派遣すると手痛いしっぺ返しを食らいます。艦隊戦で、防御側の防御力を上回る打撃を与えると、超えた
ぶんは全てFPを消費しなければならないわけで。
そんな感じで、中々考えらされるゲームである。近々、ソロプレイでもと思ってるので、できればこのブログで公開出来れば
いいなと思ってます。
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- 2021/01/01(金) 22:25:49|
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