さて、久しぶりに気合の入るモジュール作成。先日入手した(同人)ドレイクの野望。とりあえず、テストバージョンが完成。10月31日から作り始めましたから、おおよそ一週間弱。我ながらよく作り上げたものだ。

見た目、A3ミニマップ1枚に各種管理シートの付いたミニゲームであるが、ルールは中々どうして、アニメのゲームと馬鹿にできない見事な戦略級ゲームである。
各陣営の行動は、基本的にチット引きによるランダムな行動で、戦闘は敵味方同一へクスの場合に行われる。戦闘フェイズは下記のようなステップに分かれている。
・戦闘準備ステップ
・空中戦ステップ(オーラバトラー同士の戦闘)
・対空砲火ステップ(オーラバトラーに対する艦船、城砦からの対空砲火)
・爆撃ステップ(オーラバトラーによる、艦船・城砦への攻撃)
・砲撃戦ステップ(艦船対艦船又は城砦の戦闘)
戦闘は、オーラバトラー・オーラシップともに6面体ダイスを1個振って、それぞれの攻撃値以下が出れば命中で1ヒットを与えられる。ユニット数分振って、合計ヒット数を相手に与えたダメージと言うことで攻撃側がダメージを割り振っていく。そのダメージが防御側の防御値以上になると損傷と言うことで裏になり、裏のユニットは除去されます。
ここで重要なのが、キャラクターである。キャラクターにはそれぞれオーラバトラー攻撃値・防御値・指揮値、オーラシップ攻撃値・防御値・指揮値が存在する。攻撃値は、戦闘の際に無条件で相手に与えるダメージ数を表し、防御値はそのキャラが載る機体(オーラバトラー又はオーラシップ)の防御力に加算されます。そして指揮値は、本来攻撃側が与えるダメージを、防御側がその指揮値分だけ割り振ることができるのです。
あと、このゲームの特徴的なルールが生産・増産・換装のルールである。基本的にユニットは工場エリアにあるものしか生産できません。つまり、マップ上と工場エリアにあるものの合計しか生産できません。つまり、工場エリアにユニットがなければ、資金があっても生産ができません。生産するユニット量を増やしたい場合、増産することによりユニット量を増やすことができます。つまり、生産ラインを増加させると言う概念です。で、換装というのが、旧式のユニットを除去して、上位のユニットを登場させることを言います。
例えば、ドレイク軍で、ビランビーを換装する場合、まず工場エリアにドラムロがいなければなりません。そして、3GPを消費してドラムロを工場エリアから除去することにより、ビランビー1ユニットを換装できるわけです。これは中々面白いルールだと思います。
他にもまだ面白いルールがありますが、とりあえずソロプレイによるリプレイをここに載せる事で説明していきたいと思います。
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- 2008/11/05(水) 22:54:18|
- VASSAL
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