昨日、初めてドイッチェラント・ウンターゲルトのオンライン対戦を行いました。まあ、モジュールを作った本人が言うのもなんですが、このゲーム、今まで対戦したこと、と言うよりソロプレイすらした事が無かったんですよね(笑)。で、対戦相手は、かの「ちはら会」で”硫黄島の岩窟王”やら”中世の破壊者”などの呼び名で名高いTRIGUNさん(笑)。最近、このゲームにはまりつつあるとの事。
当初は、師匠のvaronさんとバトルロアの対戦予定だったんですが、師匠の計らい(?)で対戦することと相成りました。TRIGUNさんが枢軸軍を担当。
まず、第1ターンは、ポーランド戦についてハウスルールを使用することとなりました。つまり、ワルシャワに対して2:1の戦闘が立った時点でワルシャワのポーランド軍を除去、ポーランド占領と言うことにしました。ここでドイツ軍が勝利しないとゲームが成立しないための措置でした。同じく、1個軍を持ってベルギーに侵攻、これを占領します。もちろん、フランス戦(特に国境のマジノ線)対策らしい。
次のターン、マジノ線に対して包囲攻撃を仕掛けるも結果はA1。結局、フランス戦役はイタリア軍が裏から回って40年夏に終結。イタリア軍とドイツ軍がそれぞれ1個軍ずつドーバー海峡沿いに貼り付けて対ソ戦の準備に。その間、イギリスは何をしていたかと言うと、1個軍と、1空軍を動員して陸軍はカイロに送り、空軍を使って戦略爆撃という嫌がらせをしてました(笑)。でもこの戦略爆撃、馬鹿には出来ません。減らされる生産ポイントは1~2ポイントだが、このポイント数が時として勝敗の命運を分けるときがあります。毎ターン、1ポイントずつちまちまと削っていきます。varonさん曰く、「こう言う時のアンブッシュさんのダイス目って凶悪だよなぁ」だそうです。
以後、ほぼ史実に近い状態で推移しましたが、レニングラードを取られたり、取り返したり、43年度にはモスクワも占領され、降伏判定で冷や汗を流したこともありましたが、徐々にドイツ軍の兵力は減っていきます。ただ、西側では、有効な作戦を立てられず、ようやく米軍がモロッコに上陸したのが44年。そこから攻めあがるも、遅すぎた反攻でゲーム終了、VPは1ポイント差で負けました。
とは言え、わずか3時間強でプレイできる戦略級と言うのは貴重な存在ではないかと思います。ルールも簡単ですしぜひ、プレイしていただきたいですね。
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- 2008/03/25(火) 21:21:42|
- オンライン対戦
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