さて、昨日の晩、久しぶりのS氏とのオンライン対戦においてのこと。
コンバットコマンダーの太平洋戦線版がGMTでアナウンスされたと言う話から、ゲームにおける日本兵の扱いなどについて色々と話をしたのだが、日本兵について印象のあるゲームはと言うことで、S氏はアップフロントの日本兵を例に挙げていた。私自身、アップフロントもバンザイも持っていたがあの当時、周りにプレイヤーがおらず結局手放してしまったと言ういきさつがあり、アップフロントの日本兵に関してはあまり記憶に無かった。
で、私の頭の中にある日本兵というと、2つのゲームの日本兵を思い浮かべる。(VG)バトルヒムとASLだ。どっちのゲームの日本兵も凶悪この上ない代物である。特にバトルヒムについてはもはやトラウマになりつつあるくらい強烈だった。
あの当時、すでにアンブッシュシリーズ3作をプレイしており、キャッチコピーの”今度は太平洋だ!”につられて購入、ルールを読み始める。日本兵のルールも、バンザイ突撃のルールも読んだはずなのに、それほど脅威を感じていなかった。で、いざプレイ。1個分隊8人の構成だったので、2マンセル(2人一組)で行動させていた。で、有るパラグラフチェックで、人影が見えた、と言うメッセージと共に、10人の日本兵の集団が突っ込んでくる。しかも、至近距離ともいえる3ヘクス!手榴弾投擲も、一人が手榴弾を抱え込んで自爆、残り9人。射撃しても中々減らず、あっという間に白兵戦でその2人が撲殺される。結局そのプレイでは、2度ほどバンザイ突撃を食らい4人がKIA、2人が軽傷と言う散々たる結果だった。しばし茫然自失の後、ユニットを片付け、箱にしまって押し入れの一番奥に。これ以降、しばらくこのゲームが日の目を見ることは無かった。。。。それくらい、強烈でした。
次にASLの日本兵はこれまた特徴的だった。他国の分隊はモラルチェックに失敗すると混乱して潰走以外の行動は出来なくなり、逃げ場が無くなれば降伏してしまうと言うパターン(ソ連軍すらも例外ではない)なのだが、日本軍だけは違った。まず、モラルチェックに失敗しても混乱せずに戦力が減少する。そう、混乱せずにさらに戦闘に参加してくるのだ!もう1回モラルチェックに失敗すると半個分隊になり、この状態でようやく、モラルチェックに失敗すると混乱するようになるわけだが、つまり、最低2回まではモラルチェックによる混乱を無視することが出来るわけで、白兵戦に強い日本軍とあいまって強烈な威力を発揮する。つまり、いくら撃たれても怯むことなく近づいてくるのである。これもはっきり行って怖い。
過去、私のASLの師匠の6ゾロさんと、日本軍と海兵隊のでてくるシナリオをプレイしたことがある。私が日本軍担当だったが、縦隊で丘に接近する日本軍に対し、丘周辺に待ち伏せする海兵隊が攻撃すると言うシナリオだが、普通の国の分隊ならとっくに士気崩壊して壊滅状態になるであろう状況でも日本軍は遮二無二、丘に接近し、最終的に頻差で日本軍が勝利した。後にも先にも6ゾロさんに勝利したのはこの一戦のみであり、はっきり言って日本軍の特性に助けられた一戦でもあった。
まあ、そんなわけで、果たしてコンバットコマンダーの太平洋戦線版での日本軍の扱いはどのようになっているのか非常に楽しみな所です。
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- 2007/11/20(火) 15:35:35|
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