さて、ちょっと目を離していた隙に、VASSALがバージョンアップしていました。今までの2.9.9から3.0b6に。
まず、インストールをして起動すると、起動メニューから日本語になってる。どうやらOSの言語を自動的に識別して表示させているようだ。また、モジュール作成の際にも、モジュール使用の際の言語を指定できるようになっている。ちなみに、モジュールをプレイする際のメニュー表示も日本語表示される(と言ってもVASSAL固有の操作系のみで、モジュールそのもののメニューまで日本語にはならない)。
また、モジュールエディターに関しては日本語表記に対応していないようだ。
それでも、プレイする時のメニューが日本語表記と言うのは、結構助かります。最初の頃は知ってる方から色々教わりながらやっていたものですから、セーブし忘れたり、接続を切っちゃったりと操作を覚えるまでが大変でした。
で、この3.0、サーバー接続のみならず相手と直接、ピアツーピア接続が可能になった。以前のバージョンでも存在したが、あくまでもサーバーがダウンしたときの緊急処置的なもので、確か自分たちで選択できなかったはずである。とは言え、ネットワークにあまり詳しくない方にはお勧めできません。
直接接続を行う場合はまず、相手のIPアドレスと解放されているポート番号を知る必要があります。そして相手のほうも教えたポート番号の開放を行い、さらにルーターにもその旨の指示をしなければなりません。それ以外にも、OSのファイヤーウォールにもポートの開放の指示をしなければならないし、セキュリティソフトを入れているのであればそのソフトにもポートの開放を指示しなければなりません。
はっきり言って、ピアツーピア接続は手間がかかります。ですからあまりお勧めはしません。
ついでに、VASSALのHPでモジュールを覗いてみると、ついに!The Longest Day(AH)のモジュールが発表されてる!速攻でDLしました。マップがすごく綺麗!現在のところ、マップならびにユニットは作成済み、残りは各種チャートと各種チャートへのユニットの配置、と言ったところだろうか。

何にしても、完成が楽しみである。
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- 2007/07/20(金) 16:05:20|
- VASSAL
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