さてさて、今日、コマンドマガジン79号が届いた。正直、モンゴル特集はあまり期待していない。とは言え、ベルリン市街戦のためだけに買ったのではちょっと高上がり。とりあえず、モンゴル物も見てみることにしようと思う。GMTのGBoHシリーズにも、モンゴル物があることだし。
まずは、成吉思征西記。チンギス・カンによるホラズム帝国への遠征がこのゲームのテーマ。そしてこのゲームには、ZOCの概念は無く、また戦闘フェイズと言う区切りも無い。あるのは、移動フェイズ中の戦闘、すなわちオーバーランだけだ。戦闘は全て、移動フェイズ中に行われるわけだ。ホラズム側は、篭城態勢と、野戦態勢の2つがあり、篭城態勢は移動できないが戦闘力は強く、野戦態勢は移動できるが戦闘力が落ちる。そして、モンゴル側は、野戦態勢の部隊に対して戦闘を仕掛けることが出来るが、篭城態勢の敵に対しては、戦闘を仕掛けなくても良く、そのヘクスに進入し、素通りしたり、そのヘクスにとどまることが出来ます。
ルールは簡単で、ちょっとしたプレイの合間にプレイできそうです。ただし、テーマが超マイナーなテーマだけに、プレイしてくれる方がいるかどうかが心配ですね。
もう一つの、テムジンの戦いはまだルールを読んでません。ベルリン市街戦もまだです。それより、次号付録ゲームが予定ながらスペインの新興ゲーム会社LudicのBlitz Warらしい。以前のバンダイの第2次世界大戦みたいにつぶれなければいいが、もし出るとしたらたいした物である。そして、以前にBlitz Warを買った人は泣きを見ることに。なんせ、i-OGMあたりで12600円で売っていたんだからねぇ~。
これと同時に、GJ21号も到着。3in1だったこの号、果たしてゲームの内容はいかほどのものか、これから検証していきたい。ただ、GJに関して言えば、以前の激闘!マンシュタイン軍集団とか、中央軍集団、東へのような本格的作戦級ゲームの作成もやってもらいたいですね。まあ、コマンドマガジンさんも今回は安易な3in1に走ったようですが・・・。
スポンサーサイト
- 2008/02/18(月) 22:11:42|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ついにと言うか、ようやくと言うか、Commands and Colors Ancientsをプレイしました。対戦相手は定期的に対面対戦をしているQ氏。元々古代戦に興味のあった方なんで前回のCaesar(AH)に続き、快諾してくれました。
シナリオはZamaの戦いをチョイス。私がローマ軍を担当しました。序盤は、軽装歩兵同士の射撃戦でしたが、敵左翼(こっちから見ると右翼)の軽装騎兵が突っ込んできた所を外人部隊と同じく軽装騎兵が包囲、殲滅した所でこちらが右翼を押し出し、戦線が動きます。そうこうしているうちに今度はカルタゴ軍が戦象部隊を前線に投入。軽装歩兵を蹴散らし、スピキオ(指揮官ユニット)のいる中装歩兵部隊に肉薄!しかし、戦象部隊とは言え、指揮官のいる部隊に戦闘を仕掛けるのは無謀ともいえたようで、反撃であっさり除去。しかし、戦象部隊もやはり只者ではない。第2波はこちらに1損害を与えたが、撤退旗2つで退却と言うことになったが暴走でさらに中装歩兵にダメージを与え、残り1ブロックとなった軽装歩兵を踏み潰して殲滅し、退却と言うとんでもない結果に。ただし、味方であるカルタゴ軍の軽装歩兵も1ブロック踏み潰して言ったが(^^;
その後、指揮官につれられた左翼の中装騎兵部隊が敵右翼を圧倒して、敵中央を包み込むように突撃、中央戦線の崩壊を持ってローマ軍が勝利しました。
ここまでの対戦時間が大凡、1時間半。まだ時間があったので陣営を入れ替えてもう1戦。
まずこちらは、中央の軽装歩兵を動かして相手の牽制と、射撃で相手を削ることに。戦象部隊突入のお膳立てをしたわけ。それに対してローマ軍も軽装歩兵を押し立てて射撃戦を展開。一進一退の攻防が繰り広げられる中、ローマ軍右翼の軽装騎兵部隊が突撃を敢行。これに対して、こちらも軽装騎兵で対抗。しかし、指揮官の存在を忘れていたせいで相手の反撃で1個部隊が瞬殺(^^;
ようやく、戦象部隊が動き出し、中央に陣取る軽装歩兵、中装歩兵を踏み潰すが、早足カードで重装歩兵+指揮官が颯爽と登場し、戦象部隊をまさに瞬殺していく。この重装歩兵+指揮官はその後ローマ軍左翼に移行し、こちらの右翼の戦士部隊を潰し、中装騎兵を潰し、こちらの右翼はほぼ壊滅状態に。最後は、こちらの左翼の弱った外人部隊に止めを刺されて終了。
とは言え、こちらも6部隊を殲滅し、勝利まで残り2個だったのでいい勝負だったと思います。2回目の対戦は対戦時間はさらに縮まり1時間。日本語カードを作成すれば、その対戦時間はさらに縮まる物と思われる。
いやはや、このゲームといい、バトルロアといい、面白いゲームです。C&Cは現在3つのエキスパンションが出ているわけですが、これはどれも楽しみですね。ぜひ、全エキスパンションをそろえて行きたいです。
- 2008/02/03(日) 07:24:57|
- 対面対戦
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0